表題の興行が2024年12月1日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 15周年特別企画として、ゆるいと亭様がずーっと応援してこられた白酒師匠の師を迎えた。2023年に重要無形文化財保持者に認定された五…
自分が今まで書いてきた小説をAIに学習させて、新しい小説を作ってもらえないかと考え、インターネットでAIの活用方法を調べながら試行錯誤していました。たとえば、既存のテキストデータをAIに入力し、生成された内容を基に新しい小説のプロットを作成する…
(断っとくけど、リリース側の話です。ユーザーさんには何一つ問題提起はありません^^) 2024年8月いっぱいで自分の出しているすべてのAmazon電子書籍をKDPセレクトから外し、3ヶ月の拘束期間を終えた。アンリミテッド(読み放題)対象商品から外れたわけ…
表題の興行が2024年5月26日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 三遊亭兼好独演会@黎明館「蛇含草」仲入でモチが売れそうな仕草の妙▼「たがや」昭和名人掛け声さまざま。ラストの現実エピの複数挿入…
コンピューターの進歩により、人間が脳筋に力を込めて物事を考えなければならない状況が減っています。とにかくIT利用が拡大している。インターネットやAIの恩恵です。くわえて、SNSでおびただしい量の情報が拡散されている。よく「経済がインフレしてい…
凝り性というのは、凡庸なる人がクリエイティブワークで生きていく際に、唯一の武器たりうると思います。 グラフィックの世界の突出した人々の仕事を見ると、一般人にはおよそ及びもつかぬ至高の天分が与えられているように思います。たとえば線を1本引いた…
滅多にないのですが、地元の同人の集まりに呼ばれたりして顔を出すと、「作家は生き方だ」と称して(完全否定できるほど間違いではないんでしょうが)自称作家を名乗り、そういう名刺を出してくる人がいます。しかし、これはやはりやめたほうがいいんじゃな…
作家とは、物語作家に限らず、いろんな場で使われる言葉です。レシピ作家、放送作家、舞台作家……等々。様々な冠表記があることから分かるように、作家はそれぞれの分野で何かを実現するために必要となるスクリプトを制作します。ですが、その成果物は手段に…
個人的な振り返りです。 【サバイブ元年】自分の2023年を振り返ってみる #2023年 #令和5年
表題の興行が2023年12月5日(火)に鹿児島市マルヤガーデン・ガーデンズシネマで催された。主催は鹿児島コミュニティシネマさん。映画と浪曲の二本立て。最初に1940年に封切られた『続清水港』の上映。続いて、浪曲師玉川奈々福師匠『お民の度胸』の口演。 …
表題の興行が2023年11月18日(土)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 #桃月庵白酒 独演会演目:桃太郎/犬の災難/井戸の茶碗活力みなぎる芸。高リアリティのフィクション、言い訳を重ねる酒飲みの「ウソ…
このたび『学園コメディ無責任姉妹R(リバイバル)』を上梓した。 学園コメディ無責任姉妹 R 作者:小林アヲイ さくらノベルス Amazon 同シリーズは全て出版停止していたが、今回2016年刊のシリーズ第2部のみ復刊した。 とくに加筆も削除もしていない。いや…
表題の映画を映画館で観た。映画館に入るのは15年ぶりくらいだったと思う。 ※ 以下、ネタバレはあんまりないけど、厳しいことも書いているので、ご理解を。 令和4年(2022)10月に死去したアントニオ猪木の足跡を追いつつ、関係者が回顧を述べたり、現役レスラ…
現実の子供を観察していると、刺激に対し、固まっていることが多い。たとえば「将来何になりたい?」と尋ねたとする。普通の子供は、指をくわえて訝しげにこちらをじっと見、黙っている。固まったようになっている。それで大人がもう一度「何になりたいの」…
読了。 安倍晋三 回顧録 作者:安倍晋三,橋本五郎,尾山宏 中央公論新社 Amazon 『回顧録』ということで、一貫した自伝的なものかと思ったのだけど、終始一問一答形式で、あれっ?と思った。自分史屋として筆法なんかを期待していただけに、残念。 もっとも、…
令和5年7月2日、午前10時半より鹿児島県眼科医会主催『目の健康講座』が開催され、そのオープニングで噺家・桂夏丸師の落語が一席もうけられたので足を運んだ。 同イベントは毎年7月恒例で(コロナ中3年程度お休みしたが)、毎回オープニングに噺家を招…
上岡龍太郎が「自分は20世紀までしか通用しない」といっていたのは正しかったといえる。 上岡はウソの蘊蓄ばかり言っていた。それを下敷きにジョークをいって、ウソと気付かぬ聴衆を「へぇー」と納得させつつ笑いをとっていた。しかしその下敷きにした部分は…
表題の興行が2023年5月21日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。良い席をリーズナブルに展開されるお席亭にはいつも感謝している。 正直いうと、柳家三三(やなぎや・さんざ)師匠について、名前は知…
何年かぶりに映画を視た。伝説のレスラー、ジ・アイアン・シークのドキュメンタリー。Amazonで有料視聴。 国際緊張下のイランからの亡命、米プロレス界での栄光、そして没落。 アルコール依存症・麻薬・娘の死のトリプルショックで廃人同然になりながら、ユ…
まだうじうじ言ってますw 文芸コンペティションなどで、異なるジャンル同士の作品をどう評価するのか、ということについて、考えてみればそもそも同ジャンル同士でもムリがある。「『ももたろう』と『うらしまたろう』どっちが良い?」てなもんである。 無…
この記事は以下の過去記事に関する記述です。 awoii.hateblo.jp 小説に掲げた難病について、詳細な説明をせぬまま展開したところ、審査員が「病名が分からないからリアリティが無くて安っぽい」といい、それに対して別の審査員が「分からなくて救われた」と…
去る3月4日、新作短編小説をkindleでリリースしました。 『#(ハッシュタグ)切腹女子』 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXGXF2TK 『学園コメディ無責任姉妹』シリーズの7年ぶりの続編である。「スピンオフ」と言った方が正しいかもしれないし、「原作者によ…
年末の振り返りにありがちな「今年はあッという間に終わったなァ」という感じは、今年に限ってなかったように思う。でかい出来事が立て続けにあったわけではなく、地味に嫌なことがひたすら続き、延々と閉塞した感じであった。 それにしても今年は有名人が亡…
先日、集団健診、国民健康保険加入者向けの健康診断を受けた。毎年恒例である。受診して2,3週間経過すると、結果が郵送されてくる。一通にまとめてくればいいものを、血液・胃がん・肺がん・大腸がん・腹部超音波それぞれ別便で送ってくるのは郵送代の無…
表題の興行が2022年11月13日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 演者の三代目桃月庵白酒師匠は芸歴三〇年。当地鹿児島のご出身。里帰り興行である。同日、同市の別の箱でこのたび真打昇進した春風亭…
さる11月3日マルヤガーデン4階で催された「桂枝之進落語会『進撃のツアー2022 in鹿児島』」を観覧したので、備忘録をしておこう。桂枝之進さんの詳細についてはこちら。 桂 枝之進 | 上方落語家名鑑(上方落語協会ウェブサイトから) 入門は17歳、現在21歳…
身の回りにコンピュータの専門家でもいない限り、オンラインツールやWEB制作、アプリの設定とかで分からないことがあると、ネット上の集合知に頼らざるを得ない。この世のどこかで同じ局面に陥ったことのある人が、七転八倒して問題を解決し、それをブログだ…
たまにはブログを書こう。 文学サロン『きりしま月の舟』さんで行われた詩人蒲原有明没後70年シンポジュームを聴講しました。 月の舟さんとは、10年ばかし前、そのオフィスが鹿児島市内の天文館にあった時分、よくお邪魔して、いろんなお話をうかがったもの…
表題の通りです。 以下、近況を記します。 1)小説は書いていない。 2)銭湯の絵は描いていない。 3)酒場通いが減った。 4)読書 5)何もしないばっかりで、じゃああんた、何してるの? 1)小説は書いていない。 小説は書いていない。ちょいちょい絵…
2022年5月29日(日)、表題の興行が鹿児島市の黎明館で催されました。お席亭は「落語を愉しむ会」。興行名の冠に『ゆるいと亭』とあるのは、会の別名なのでしょうか。久々の観覧記をレポートします。 ことのはじまりはこのチラシである。 不肖小林が銭湯戯画…