アヲイ報◆愚痴とか落語とか小説とか。

創作に許しを求める私の瓦斯抜きブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

無責任落語録(51)「五街道雲助・桃月庵白酒 親子会」観覧記

表題の興行が2024年12月1日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 15周年特別企画として、ゆるいと亭様がずーっと応援してこられた白酒師匠の師を迎えた。2023年に重要無形文化財保持者に認定された五…

AIと期待のギャップ

自分が今まで書いてきた小説をAIに学習させて、新しい小説を作ってもらえないかと考え、インターネットでAIの活用方法を調べながら試行錯誤していました。たとえば、既存のテキストデータをAIに入力し、生成された内容を基に新しい小説のプロットを作成する…

Kindleアンリミテッドはオワコンなのか?

(断っとくけど、リリース側の話です。ユーザーさんには何一つ問題提起はありません^^) 2024年8月いっぱいで自分の出しているすべてのAmazon電子書籍をKDPセレクトから外し、3ヶ月の拘束期間を終えた。アンリミテッド(読み放題)対象商品から外れたわけ…

無責任落語録(50)「三遊亭兼好独演会」観覧記

表題の興行が2024年5月26日(日)に鹿児島市の黎明館で催された。主催は落語を愉しむ会。『ゆるいと亭』様のお席である。 三遊亭兼好独演会@黎明館「蛇含草」仲入でモチが売れそうな仕草の妙▼「たがや」昭和名人掛け声さまざま。ラストの現実エピの複数挿入…

試論

コンピューターの進歩により、人間が脳筋に力を込めて物事を考えなければならない状況が減っています。とにかくIT利用が拡大している。インターネットやAIの恩恵です。くわえて、SNSでおびただしい量の情報が拡散されている。よく「経済がインフレしてい…

試論

凝り性というのは、凡庸なる人がクリエイティブワークで生きていく際に、唯一の武器たりうると思います。 グラフィックの世界の突出した人々の仕事を見ると、一般人にはおよそ及びもつかぬ至高の天分が与えられているように思います。たとえば線を1本引いた…

試論

滅多にないのですが、地元の同人の集まりに呼ばれたりして顔を出すと、「作家は生き方だ」と称して(完全否定できるほど間違いではないんでしょうが)自称作家を名乗り、そういう名刺を出してくる人がいます。しかし、これはやはりやめたほうがいいんじゃな…

試論

作家とは、物語作家に限らず、いろんな場で使われる言葉です。レシピ作家、放送作家、舞台作家……等々。様々な冠表記があることから分かるように、作家はそれぞれの分野で何かを実現するために必要となるスクリプトを制作します。ですが、その成果物は手段に…

  • kindleの電子書籍はアプリをインストールすることでPC・スマートフォン・タブレットでもご覧いただけます。アプリは無料です。【ダウンロード(Amazon)