ハマって読んでいた本を思い出すままに列挙する。
- シャーロックホームズの冒険 コナンドイル
- 悪霊 ドストエフスキー
- カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー
- タイムマシン HGウェルズ
- 橋 カフカ
- 家畜人ヤプー 沼正三
- ドグラマグラ 夢野久作
- モロイ ベケット
- ゴドーを待ちながら ベケット
- 古典落語全集(上・下・続・続々)
- 不思議な少年 トゥエイン
- 三国志演義 羅貫中 訳・立間祥介
- 水滸伝 施耐庵
- 不安の概念 キェルケゴール
- ツァラトストラは言った ニーチェ
- 金枝篇 フレイザー
- 週刊プロレス
- 新しい憲法のはなし 文部省
- 1000の小説とバックベアード 佐藤友哉
- ファウスト ゲーテ
- 名跡問答 立川談志
- マノンレスコー アヴェプレボー
- ダライラマ自伝 ダライラマ
- 日本語 金田一春彦
……やぁめた。
読んでた時期も分野もめっちゃくちゃ。
ハナから全部書きだそうとは思ってはいませんが、それでもなかなか思い出せるもんじゃないよ……てことは読んで無いに等しいのかも。
この中で一番良かったと思うのは「日本語」だ。
雑学から文法音韻まで、網羅されている。文章を書く人は必見である。
この中で一番○○かったのは「マノンレスコー」だ。
ピンとこなすぎた。高校一年くらいだったから、わからなかったかも。でも読み直そうという気も起きない。
雑学・蘊蓄の本てのは、読んだ時は「へえ」って充実感あるけど、一週間も経ったら内容はほとんど記憶に残ってない。
ところが文芸書はそうじゃない。感じたことは身体で覚えるんでしょうね。
そういう意味で金田一先生の「日本語」は「へえへえ」云いつつ身にはつきませんでしたが、「マノン」を読んでいた時の倦怠感は記憶している。「ウヘエ」って感じだ。
最近は、読むならすっきりしたものがいいですね。
文章なども変に凝らず、短期記憶負担の少ない、目で追うだけで頭に入ってくるような文。
昔は「知りたい」「学びたい」「感じたい」で読書していた。
今は「休みたい」「癒されたい」「忘れたい」だ。