アヲイ報◆愚痴とか落語とか小説とか。

創作に許しを求める私の瓦斯抜きブログ

私的おすすめ鍋ランキング

直に言おう。
アヲイ報なるこのブログ、もともとは自著の宣伝のために作った  つもりだった。

正直もクソも、バレバレだぁね。

「つもり」と言っても右カラムにはちゃんと画像とリンクがある。だから「つもり」じゃない、ちゃんと宣伝やってるじゃん  というご意見はしい。
だが、そのやり方が中途半端というか、いい加減というか
最初はいろいろ意気込んだけど、もはやね。
メイン記事だって書きたいことを書きたくるばかりで、アマゾンへのリンクすら張り忘れて公開しているというのが現状である。基本的にだらだらしゃべるのが好きなのだ。

それに……

宣伝しても売れないものは売れないよ。
仮に売れても「ラッキーだった」。「宣伝の効果じゃないよ」と思う傾向があるし。
ネット販促というのは、手応えが感じられなくてどうも苦手だ。

だから今回も書きたいことを書いて、せめて訪れてくれた方の御機嫌をうかがおうと、そういう気持ちでおります。

   *
て12月。ことしはあったかだから、「まだ」という人もいるかもしれない。

の話である。

鍋はいい。こう、温かくって、酒に合って、仲間と愉しくって、雑炊が旨くって、後片付けが楽チン。
とりわけ土鍋なんてのは、雑炊をすることで糊が重なってますますモノが良くなるという。

食い手良し、作り手良し、土鍋良し――まるで近江商人だよ。

そういうわけで、季節柄のこともあり、鍋料理の私的格付けを行ってみました。
※ 鍋というのは家庭や地域により曖昧です。しかも編み出せばほぼ無限です。ここでは一般的なものを私見で選んでいます。悪しからず。

 

【5位から2位】

5位 豆乳鍋
4位 キムチ鍋
3位 湯豆腐
2位 もつ鍋

【5位から2位の選評】

想定通り魚介系が少ない。決して魚介が嫌いというわけではない。選考にあたり重要視されたのは酒との相性だった。「魚で飲むならやはり刺身だろ。せめて焼き魚」という意見が大多数。鍋にするとどうしても煮魚になる。鍋種にもよるが、煮た際の生臭さが仇となった。

5位の豆乳鍋は個人的な第一印象の良さでランクイン。10数年前「鍋に豆乳ってマジかよ」という偏見を一口で覆されたことがある。実に美味かった。でも「今晩鍋にするけど何がいい?」と言われて「豆乳!」とはならないんだな、これが。

4位はキムチ鍋。熱さと辛さであったまった感はピカイチ。でも具は何を喰ってもキムチ味に。キムチはそういうタチなのだ。

3位は湯豆腐。気軽でヘルシー。金もかからない。鍋なのに自己主張せず、他のおかずとも仲良くやれるいぶし銀の食卓プレーが高評価。

2位はもつ鍋。もつならではの複雑な味わい。大量に投入されるニラ・もやし・キャベツ。食後の「嗚呼、食べた」感は、二次会を断りたくなる満腹感必至。

 

そして栄えある1位は

1位 しゃぶしゃぶ

【選評】

かつてしゃぶしゃぶといえば牛であり、どちらかというと高い料理だった。その後スキャンダラスな高級接待「ノーパンしゃぶしゃぶ」の出現により、ますます敷居の高いものに。だがこんにち豚しゃぶが定着し、ヘルシーで安価、お家でも簡単なことから一気にブームを牽引。
このようにしゃぶしゃぶは幾度もピークを迎えながらそれに安住せず、進化を続けている。頑張れ豚しゃぶ。頼むぞ豚しゃぶ。

 

毎度ながら。

審査員特別賞:なべやきうどん

【選評】

多くの人が彼のことを「鍋じゃない、うどんだ」という。うどん屋で注文したら確かに土鍋に入ってくる。でも彼のことを「うどん鍋」と呼ぶ人はいない。なぜ認めてやらんのだ。
  しかし何なのだろう、この哀愁は。スーパーなどに売っているアルミのなべやきうどん。ギザギザのホイルに紙の蓋。わかってる。さすがにアレは鍋じゃねえ。
独り暮らしのワンK。日の当たらない食卓。しみだらけのカセットコンロ。文句も言わずに炙られるその底は「おれ、いつか鍋になりたい」とがれている。
そうしてふと気付くのだ。
「そうか、鍋って一人で食ったら鍋とは言わないんだ。だから『なべやきうどん』は鍋の仲間に入れてもらえないんだ。そして、一人で食べる鍋を明確に区別するために『ひとりなべ』という言葉がワザワザあるんだ」と。

じゃあ二人でなべやきうどんを食べたらそれは鍋なのか?
いや違う。それは最初からうどんで締めているだけだ。


以上です。
いやあ、毎度仕方がないね。
ごきげんよう。

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