アヲイ報◆愚痴とか落語とか小説とか。

創作に許しを求める私の瓦斯抜きブログ

新刊『級長 畠中賢介の憂国論』をリリースしました。

 

題の通りです。

級長 畠中賢介の憂国論

級長 畠中賢介の憂国論

今のところ電子版(Kindle)だけです。
しばらくしたらペーパーバック版(POD)を刊行するかもです。
→追記・同年6/30、POD版発売されました。

 

紙です。

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毎度の通りお手製です。今回はキャラの背景に隣国に怒られそうな柄を描きまして、なるほどこれは魔力のあるデザインだと思いました。作りながら、なにかこう、ゾゾゾって力がみなぎりました。

元ネタ通りの放射線状だと芸がないと思い、真ん中をつまんで少ゥし時計回りにねじってみたんですけど、そうするとドイツの例のあの意匠に近づく感じがして、「あ、なるほど、親和性があるわいな」と思いました。

 

作には「あとがき」がありません。なぜなら現在進行形の事象を扱っている物語だからです。「ぼんやりとしていると未来はこんな風になりますよ  そんな警鐘を読者の皆さんに察知していただけたら幸いです。

といって、物語は悲観一色ではなく、ファンタジーあり、コメディあり、幕間劇あり……と、様々な要素を含んでいます。たっぷりお楽しみください。読後感は保証しませんがw

こういう内容の作品は個人出版ならではだと思います。正直、書きながら「いいのかな?」「大丈夫かな?」「誰かに怒られないかな?」ってビビった時期もありました。でも、書店にいって新書の平積みを眺めると、結構あからさまにブチあげてる評論なんかもあって、「ま、いっか」と。

 

るの大変でした。
最終的に原稿用紙660枚になりました。字数は数えてません。構成に着手したのは昨年7月10日。執筆開始が同年8月25日。初稿脱稿が本年3月30日。推敲終了(電子版リリース)が5月10日。全部で11か月もかかっている。もうこういうのは勘弁です。短いの書くようにします。

まあ、なんにせよ、ちょっと引っ込みます。疲れました(>_<) しばらくは、真面目に本業に取り組むことにします。

 

 

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