表題の通りです。
実は10月半ばに出版開始していたのですが、表紙や内容紹介がなかなかキマらず、いまさらのご紹介となりました。毎度表紙は苦労する。これは三代目です。
内容は、こんな感じです。
奇妙な家族形態を持ち、ネズミを一回り大きくし不格好に歪めたような姿の害獣『イボロ』。その民間駆除作業員であるタダヲは、やもめの父が老いにかまけて怠惰の限りをつくすことに前々から苛立ちを覚えていた。ある時、あまりの怠惰に憤慨し、旅行に誘い出して放逐する。ところがそれを機に、タダヲとりまく世界が大きく変化しはじめる。
異常発生する害獣、発見された屋根裏部屋、予言めいた父の原稿――。
社会的大混乱のさなか、不器用な青年が虚しさに悶えつつ自分の生き方を模索する。害獣異常発生のモチーフが不本意にも新型コロナのパンデミックと重なった2020年小説作品。
ボリュームは、原稿用紙でたぶん150枚くらいだと思います。字数は見てないのでわかんないです。
書き始めたのは2020年1月4日です。プランは去年の暮れくらいから立ててましたけど、実はこれ、15年位前(2005)に書いた構想メモがあって、それを形にしたものなので、ずばり構想15年です(最初と最後の間の14年数か月は、思い出しもしませんでしたけどw)。
だから念を押しますが、内容に関して、パンデミックの便乗を狙って書いたわけじゃない、と、そこはご理解いただきたい('A`)
執筆は、3月25日に一通り書き終わりまして、あとで推敲しようと封印して、忘れて、思い出して推敲して、幻滅して放置して、ほじくりだして、また書き直して……としていたら、9月になりました。
何とかしようと思いましたけど、新しいの『KHY(仮称)』を書き始めたのもあって、ますますぐずぐずしちゃい、挙句、リリースが11月となりました。時間がかかっていますけど、ほんと、だらだらしていただけで、実稼動1か月くらいじゃないですかね\(・oo・)\
今年の小林KDPはこれ一つで打ち止めです。
無料キャンペーンは、やろうと思っています。そのうち、ツイッターでご案内します。
おしまい。