すっかり春ですな。
これまで春は誕生や歓喜の季節と思っていたけど、今年から感傷の季節になった気がする。
年々、冬が精神的・肉体的にきつくなっている。今冬も、風邪に神経痛、気づまりに焦燥等々、例年になく不調が目白押し。その上、仕事があんまりないから先々不安。ケチるから栄養が足らず、心が痩せ、本を読む気も無く、寒いから散歩もせず。
そんな季節を潜り抜け、ようやく訪れた暖かな春。
嗚呼、今年も乗り切った……('A`;)
しかしそこに安堵は無い。寝床に這いつくばって薄ら笑みを浮かべるのが限界だ。冬に疲弊した心と体は、春のワンシーズンくらいでは癒えきらない。立ち上がれるのは梅雨時。身も心もカビる頃である。我が身の哀れに感傷的にもなりますわ。
最近「自伝」を書きたくなってきた。純粋な創作意欲とは違う、生への執念みたいなものが、湧きつつあるのかもしれない。
なんか怖いけど、書いてみるかな……。