【セルフパブリッシング夏の100冊】という企画にお声を掛けていただいて掲載していただいた。本当に光栄でうれしく、落ち着かない感じ。ありがとうございます。
お話をいただいた時は、想像力の拙さから「100個ダラァッと並ぶだけなのかな」などと思っていたが、拝見すると対談なども収録されていて、非常に読み応えがある。決して単なるカタログなどではなく、レッキとした一つのマガジンであることだなぁと、感心しきり。私には真似も思いつきもできない芸当です。企画された方々、私はどなたがそうなのかあんまりよく存じませんけど、ほんとうに、すごい。感謝と敬意でいっぱいです。プラス「お疲れさまでした」。
何が一番うれしいって、輪の中に入れてもらえたことだ。
私は電子書籍でコメディを書いて、それらしい活動をしているけれど、別に作家になりたいとか、出版社にピックアップされて本をだしたいとか、そういうのは無い。じゃあなんでやっているかというと、ま、小銭が欲しいというのと、「アマゾンに出品してます」というバリューづくり(別名義のハウツー本があり、そちらは名刺やサイトのハクになっている これらはあんまりうまくいっていない)。が、そんなことよりも、一番は<共通嗜好の話し相手・お友達ほしさ>である。
現に今、私の回りには、文学文芸の話ができる生身の知己がひとりもいない。離れたところに、こないだアヲイ報に出ていただいた【あだちしんご】氏がいるけど、夥しい距離に阻まれている。そういうわけで、普段はポツンとしている。
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それだから、こういう企画にお声掛けていただいたり、ツイッター上でやりとりしてくれる人がいるのは、うれしい限りです。活動に関しては脳が足らず受け身ばかりですけど、これからもどうかよろしくおねがいします。
学園コメディ 無責任姉妹 3: 機械少年の憂鬱|奇譚・鮨とか博奕とか恋慕とか。【前篇】
- 作者: アヲイ
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