アヲイ報◆愚痴とか落語とか小説とか。

創作に許しを求める私の瓦斯抜きブログ

恒例(?)販路拡大と11月新刊について

子書籍におけるわたくしの傲慢な一人遊び、所謂「なりきり出版屋さんごっこ」は、ずっとKindleダイレクトパブリッシングばっかなのが退屈になってきたので、久しぶりに他のところにも出してみることにしました。
何しろ秋は「飽き」というくらいですから、気持ちはうつろいがちです。
手元の作品の一つが、ちょうどKDPセレクト三か月縛りの解けるタイミングだったので、其奴を放出しました。
以下の通りです。

ハッシュタグが一部おかしいですね。

ブックウォーカー」と「楽天kobo」は三年ぶりくらいですかね。やり方は何にも変わっていなかった。
グーグルあそブックははじめてで、設定にまごついた。
かたがたの電子書籍屋さん、それぞれどこがどんな具合か、肌で感じてみたいと思います。気付いたことがあったら、この場でなんか申し上げます。
まあ、たぶん半年もしないうちに撤収してKDPセレクトに戻すと思います。前もそうでしたからね。

 

刊『IBR(仮称)』は11月の第一週くらいに出す予定です。本文は6月に書き終わって、目下推敲中です。表紙はおとといくらい(11/7)に一応できました。

表紙のアイデアっつうのは、いつも本文を書いている途中で降りてくるんですが、今回は全然思いつかず、なんの閃きもないまま現在に至りました。でも表紙がないわけにいきません。ほんで、ちからわざでひねり出したところ、なにかこう、黄色基調の薄汚いのができました。

まあ薄汚いのは、中身もそんな感じだから、一致してる思います。

作品の雰囲気的には去年出した『受給家族』に近いのかもしれない。いや、近くないかもしれない。いずれにせよ、寸止め系です。

 

以上です。

食いもの画像サイト『小林食堂』を始動した。

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(ひさしぶりにへったくそな筆ペン用いたね)

作りながら公開してたけど、このほど手持ちの撮りためた“食いもの写真”を全部移行したので、正規に御披露目です。

今日の時点で全部で204点だが、実は2点隠しモードにしているので、閲覧できるのは202点だ。

 

うしてこういうサイトをつくったかは、サイト内の「店主挨拶」に書いたけど、ここにも掲載しよう。

小林食堂創業のいわれを申し上げます。
かんたんにいうと、
スマホの画像フォルダに写真データがたまり、容量が限界に近づいたので、全部削除しても良かったのだけど、なんだか惜しい気がしたので別口で利用してみることにした
…というのが始まりです。

 

いちおう「フリー画像サイト」なので、載っけてるのは基本的に無料で勝手に使っていいけれど、実質不可能ですよ。こういう注意書きがあります。

料理写真には、撮影者の権利のほか、お皿の盛り付けや店舗内装など、お店の権利も含まれています。配慮してご使用ください。

つまり、個人のスマホの壁紙とかにしか使えないという…あとはめっちゃ加工しまくって出どころ不明にしてしまうか。

 

ちなみに、写真にメーカー名や商品の意匠が写っているのは、ダウンロードボタンが出ないようになっています。けどまあ、スクショでも何でもある時代だからね。使う側の良識にゆだねられちゃってる。

 

真素材の再利用もさることながら、たまにはCGIも触っとかないと忘れちゃうよと、そういうつもりでこれを企てたわけです。
でも新しい技もいくつかやった。
たとえばperlスマホ対応とかツイッターカードとか出るようにしたのは、現役WEB屋だったときはしたことが無かった。

あとは、ランダム広告。
四つのバナーをつくった。
KDPに寄せた企てを何か一つくらいまぜこまないと、ほんと、小林はなにをやってるのか分からない奴になってしまう。

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いかにも広告然としているから、むしろクリックする人はおらんだろうねー。

 

   *

新しい小説を、8/25から書きはじめています。長くなりそうです。いま150枚くらい書いた。 そのうち書き終わるでしょう。今年は無理だと思うけど。いや、書き終らなければならない。頑張ります。

 

   *

あとね、11月頭くらいに、小説をKDPでリリースする予定です。名前は「IBR」です。よろしくね^^

いいことではないけれど……

 

うべは、家の近所の、歩いて一分くらいのところにある小公園のベンチで寝た。
別に酔っぱらっていたわけではない。
たしかに仕事帰りに居酒屋に寄り、少しくらいは飲んでいた。
帰宅したのは0:00。
それからシャワーを浴び、歯を磨き、日々録を付け、ジャージ的なものに着替え、帽子をかぶり、戸締りをして外に出た。
途中、自販機でペットボトルのお茶を買った。

 

白色灯に照らし出された公園には誰もいなかった。
あずまやのベンチにペットボトルを横にして置き、それを枕に横になる。
めちゃめちゃ涼しい。
気温も湿度も、ちょうどよい。
たぶんこんなに心地良いのは一年に数日しかあるまい。
何で外はこんなに涼しいのに、家の中は、エアコンを入れても蒸し暑くなるんだろう。
あと、なんでこう、晩夏の夜、家に一人いると気が滅入るんだろう。

あずまやは屋根があるから星空は見えなかったけど、20年くらい前に一人上京して打ちのめされ、お花茶屋の公園で一晩眠った時は、「都内でも天の川が見えるんだな」と思った。
あれは初夏だった。
あん時も、家にいたくなかった。
ぼろぼろの寮で、エアコン無し、二階のロフト。
暑くて寝れたもんじゃなかった。
あと、やばい会社に入ってしまった後悔と焦りで気が滅入っていた。

 

公園。
けっこう熟睡し、起きた時はまだ真っ暗。
時計もスマホも置いてきたので時間が分からない。
ちょっと肌寒かった。
家に帰って時計を見ると、四時だった。

なにかこう、ちょっとした旅行に出たような心持ちだった。

 

職質されたらどうしようという不安は、常に、ありました。
もうやりません。

 

受給家族

受給家族

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