BOOTHという存在を知ったのはつい最近のことです。誰でもブツさえあれば通販ができるというから、さっそくアカウントをとってショップをオープンしました。んで、今回はじめて本の梱包をやり、「ネコポス」という売り手買い手双方匿名のサービスを利用したので、備忘録にまとめておきます。
なにぶんはじめてのことでしたので、事前にいろいろネット検索などしたけれど、梱包はともかく、「ネコポス」については、発送の手続きをする時に実際どんな風なのか写真入りで解説しているところが少なかったので、そこんとこ重点的にやります。
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まずは梱包。
私が販売しているのはA5サイズの本、2種類です。2019文学フリマ東京に出品した物をBOOTHで取扱いました。すると早々に2種類1冊ずつの大人買いをいただきました。ありがたいことです。注文に際し、本だけお送りしてもいいのですけど、文学フリマの時と同じように特製封筒(A5:通称「芳一」)に入れました。
梱包に使うのはA4封筒(左)とPPクリアーポケット(中央)。それとセロテープです。全部100円ショップでゲットしました。
A4封筒は10枚入りで一枚11円(税込)
クリアポケットは16枚入りで一枚約7円
セロテープは…まあいいでしょう。
つまり梱包には一式約18円掛かるということですね。
商品の入ったA5封筒をクリアポケットに入れます。
これは防水・湿気対策ですね。
内側に折り込んでしっかりとテープで止めていきます。
こんなかんじ。
さらにA4封筒に入れます。
いろんなサイトを見ると、折れないように厚紙を入れるということが書かれていましたが、今回は商品自体が厚手な上、さらに「芳一」に入れてあるので、すでに頑丈さはありました。よって厚紙は無し。
あと、「ネコポス」は厚さ2.5センチまで。商品の厚さがすでにそれに近かったので、やめといたというのもあります。
クリアポケットと同じように内側に折り込み、テープで止めていきます。
こういうところは止めておかないと、他の配送物がひっかかったりして損傷の元です。
しっかり止めて完成。
匿名販売ですので、いちおう屋号を記載しておきました。
雑^^;
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いざ発送。
ネコポスはヤマト運輸のサービスで、BOOTHと提携しているんです。くわしいことはこちら。
私は近所のファミリーマートにもちこみました。
スマホを片手にファミポートを扱います。ますスマホでBOOTHのアカウント画面にアクセスし、発送用QRコードを表示させます。それをファミポートでスキャン。するとレシートがビロビロと出てきますので、それを持ってレジへ。スタッフさんに商品をチェックしてもらいます…たぶんタテヨコ厚みの寸法をチェックしているのでしょう。ネコポス規定より大きかったら突っ返されるんだと思います。
私のはOKだったようです。
その後、こんな一式を示されます。
他にお客さんがいない時間だったので、レジカウンタで写真を撮らせていただきました。
左下が持ち込んだ商品。真ん中あたりが「ふくろ」…A5サイズのもので、片面が紙、片面がセロファンになっています。裏は紙を剥がすとシールになっています。
右側の上は伝票(控え)。その下は「荷物貼付用伝票」です。
ちなみに、お客さんの情報は匿名で分かりません。が、「荷物貼付用伝病」の「お届け先様」と書かれた大きなQRコード枠内の左上に、お届け先の郵便番号が記されています。おおよそ「あーここに送るんだなぁ」ということが分かりますが、郵便番号だけ見て分かる人はいませんね。この伝票はこのあと「ふくろ」に収めてスタッフさんに渡してしまうので、それっきりお別れとなります。私の場合、撮影させていただいたから分かりましたけどね。
スタッフさんの
「荷物貼付用伝票をふくろに挿し入れて、商品に貼ってください」
という指示に従い、入れて、商品の片面に貼りつけます。
「ふくろ」の大きさはA5サイズ商品にぺったり貼って同じくらいですね。
んで
「それではお預かりします」
「よろしくおねがいします」
BOOTHのネコポスはお客様の先払いなので、発送する側はこの時点で何の料金も発生しません。
以上、BOOTHで本を梱包し「ネコポス」で発送する~の巻、でした。
あ、いちおう私のお店を紹介しときます。
コチラです。
よかったらお買い上げください。おしまい('▽`)/""