七夕の日に『セルパブ!夏の100冊2019』がリリースされました。いやはや。すごい。制作に関わった夏100実行委員会各位に敬意を表します。おつかれさまでした&ありがとうございます!
わたくしは『グリーンボーイ・アッパータイム』を自薦させていただいた。
わたしんのは、自分で書いたのを並べると、おおざっぱに「笑ってもらいたい系」と「むすっとしている系」に区別されて、グリーン云々は後者である。正直、一つのPNでこんな風にてんでばらばらに書いていたらまずいんだと思うけど、まあ、書けるのを書いて出してるだけである。だが、これで食ってこうってひとは、書き手のブランドイメージというのを、曲尺でもって歪まんようにピシィッと測っておかねばいかんでしょうな。
- 作者: 小林アヲイ
- 出版社/メーカー: さくらノベルス
- 発売日: 2018/09/04
- メディア: Kindle版
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今回の夏100、はじめて知る書き手さんがたくさんいらっしゃった。自分の中で「電子書籍の人は、あの人とあの人とあの人」みたいに思っているところがあったけど、そんなことはないね、すそのはひろいね。今この瞬間にも人知れず電子書籍デビューしている人がいるかもしれない。わたしもそうだった。そして、Amazonはすごいことをやっていると思う。
あ、BWもKoboも、すごいと思うよ。
あとがきに触れられていた方のことは、私もすこぅし気になっていた。しかし、この方のみならず、遺された作品というものが、ロイヤリティがどうなるのか分からないところはあるけど、世の中にひとつ証として存在し続ける……これは、電子書籍ちゅうものが、ひとつのファンタジーを現実化してくれているなあ、と。紙の本でもおんなじかもしれないけど、やれる人は限られるし、それ以上に、なんつうか、BO×KOFFなんかで出くわして「ああ、あの人、ここにいた」みたいな……それも悪くは無いけど。
電子ともなれば、ピリピリと輝いたまま、いきいきと広範に世界を覆い尽くしているような感じがする。
- 作者: 夕凪なくも
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: Kindle版
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皆さん熱中症気を付けて。汗かいたら、水飲んで、塩をチロッと舐めてください。
以上。