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創作に許しを求める私の瓦斯抜きブログ

誰でも無料で作家になれる!アマゾンkindle電子書籍、出版・広告・売上テクニック

 

知ってたら教えてください。

  と、見え透いたオチで始めてみましたよ。
記事のタイトルがガッツリSEO狙いみたいで、嫌ですねえ。

でもまあ今回は、自分がやってきて知ったこと、感じたことを、ここに書いておこうと思います。
そういう心境なんです。
だから、これからやりたいなと思う人には役立てばいいと思うし、そうじゃない人は、まあどうでもいいです。

 

1)本を出す前に

1:あなたはどのタイプ?

本を出すということは、まず原稿が要ります。原稿を書きましょう。でも書く前に、ちょっと考えてください。あなたは本をどうしたいのでしょう。「とにかく自著を持ちたい」のか「記念」なのか「銭が欲しい」のか。

・自著を持ちたいタイプ

自分のプロフィールに自著がある風にしたいというタイプ。はったりブランディングです。これは別に本の中身が何であろうと、アマゾンに自分の作品のページがあればそれでいいわけで、ぶっちゃけ原稿はどうでもいいんです。自分の名刺にアマゾン自著ページのURLを載せたり、画像を載せたりできれば、御の字なんですから。何も知らない人からしたら「うわ、スゴイ人だ」と思いますよ。

・記念リリースタイプ

自分が趣味で書いたのを、寝かしとくのもなんだからと、リリースしてみる。ある意味純粋な動機かもしれませんな。これが下手に売れてその人の純粋さが金で汚れていくのも一興。

・銭が欲しいタイプ

もっともシンプルで、分かりやすい。人間味もあり、向上心もあり。こういう人がPDCAサイクルをぶん回して、泣いたり喚いたり、いろんなノウハウを生み出していくのです。
さて、こういう場合、原稿を書く前に熟慮せねばなりません。つまり、どんな原稿を作るのか  売れるジャンルの原稿じゃなきゃいけません。how to本なら「副業」「モテる」等々、小説なら性衝動を喚起する物、ライトノベルとかそういうもの。とりわけKDPにはお定まりのジャンルがあるんです。SF・ホラー・ファンタジーとかね。関係なくてもぶちこんだり。
媚び媚びでいいんです。魚のいないところに釣り糸を垂れてもしょうがないんですよ。

2:原稿を書く

何を書くか決めたら、原稿を作りましょう。文章を書くのです。なにせ本ですからね。それなりの分量を書くべきです。頑張ってください。

3:題を考える

題ってのは本のタイトルです。小説の古典的な作品の題を見ると「浮雲」とか「路傍の石」とか「金閣寺」とか、スッとしたのをフッと置いた感じですが、そういうのはだめです。検索に特化した名前にしましょう。キーワードを盛り込むのです。それでもやっぱりスッとしたのをフッと置いたような題にしたいときは、キーワードの中にタイトルに埋め込んでしまえばいいと思います。例えば「孤独飯」という題にしたいのなら

小説「孤独飯」青春悲劇:二度とない家族コメディ

こんな風にするといいでしょう。
:(コロン)以下はサブタイトルで、kindleでそういうのを入力する項目があるのです。

ちなみに、私はこんなのは嫌だから、普通に題だけ入れています。すでに妥協してしまっているわけですね。

4:表紙をつくる

正直言って、表紙が良ければ駄本でも手に取ってもらえます。逆に、表紙が悪かったら、どんなに中身が良くてもスルーです。媚び媚びで描きましょう。ここは出資のしどころです。絵師に外注するのも手でしょう。その場合その出資を回収することが最初の難関となります。
表紙が良かったら手に取ってもらえます。でも中身が駄本だったら、ひどいレビューがついたりして、二度と売れなくなります。表紙に負けないように原稿もちゃんとしたものにしましょう。それが無理だからと言って表紙のレベルを下げたらお話になりませんよ。

 

2)kindleで出版する

無料でできるんです。この無料というところが、泣かせますね。一体誰が無料でこんなことをやろうと考えたのでしょう。それでなおアマ様は儲かるわけですから、頭のいい人のやることは分からないものです。

このサービスの名前は、kindle direct publishing、略してKDPといいます。まずはここへアクセスして、アカウントをとります。ロイヤリティを受け取る時の口座情報なんかも入れます。まずはそこまでやりましょう。細かいやり方は、ヤフーでググってください。そんなに難しくありません。難しく考えることもありません。
そこから先は具体的な出版の手続です。
入力画面で以下のような情報を入れます。

・題とかサブタイトルとか
・著者名とか
・ジャンルとかキーワードとか
・本の説明文
・本のデータ(原稿のファイル・表紙)
・本の値段
・KDPセレクトへの加入の有無

1:入稿データをつくる

本のデータは、epubというファイル形式かワードをアップロードする方法があります。私はepubを「でんでんコンバータ―」様で作ってアップロードしています。ワードでやるよりもいろいろと細かいことができます。また、他のプラットフォームで出版する時にも役立ちます。
素晴らしい神がかり的なサービスです。多くのひきこもっていた作家病体質の人間に、光を与えたと思います。

2:KDPセレクトとは

KDPセレクトは、これもドッカ詳しいところを検索してほしいのですが、早い話、ロイヤリティ率にかかわってきます。
本の値段は自分で決められます。KDPセレクトに加入すると、本が売れた時ロイヤリティは設定価格の7割になります(250円以下は3割)。加入しないでいると3割です。あと、加入すると自動的にKindle Unlimitedという読み放題プランの対象商品になります。読み放題で作品が読まれると、作者には読まれた分だけロイヤリティが払われます。

読み放題でのロイヤリティは、KENPCというこの世界の独自単位によって計算がなされます。

自分の本をKDPセレクトに登録すると、アマ様が本のボリュームをKENPCに換算します。これは商品ページに載るページ数とは異なります。一体どういう了見なんでしょう。
読み放題で読まれると、アカウントページのKENPCグラフににょきにょきと棒が伸びます。10とでたら、10kenpc読まれたな、ってことです。ちなみに1kenpcはだいたい0.5~0.6円くらいです。10kenpc読まれたら、5円くらいですね。
ちなみに支払いは月末締めの翌々月末です。1円から振り込まれます。すごいことです。

なお、今、個人で出版してる人の売上のほとんどは、読み放題によるものだと言われています。ロイヤリティは7割だし、KDPセレクト万々歳な様相です。けれども、KDPセレクトに入ると、アマ様の独占配信にしなきゃなりません(更新や期間等あり)。他で売ったり、勝手に内容を公開してしまってはならんという。これだけの恩恵を与えてくれているのだから、それも当然かと思いますけど、考えようによっては、ちょっと。
まあ、相手は業界のガリバーです。誰も何にも云えません。

めんどくさい手続きの数々ですが、もうすぐ出版できるという喜びに胸を躍らせてやりとおしましょう。ある程度のことは、あとから修正できることです。

 

3)kindleを告知する

アマゾン内に晴れて自分の本ページができたら、まずはおめでとうございます。
見ず知らずのあなたの本を買う人なんか、まあいないでしょう。いや、見ず知らず云々という前に、あなたの本がこの世に存在していることすら知られていないです。
まずは本の存在を知ってもらいましょう。

1:著者ページを作れ

自分の本のページに人が来る前に、自己紹介のページをちゃんと作っておきましょう。人が来たら名乗るのが礼儀です。著者セントラルというサービスがあります。著者センターではありませんよ。ここにアカウントをつくって、自分の紹介と著作を登録します。

2:SNSをつくれ

本を読んだ人が、本やあなたに興味をもっていろいろ調べようとするかもしれません。その時の受け皿として、SNSなんかを用意しておきましょう。twitterfacebook、ブログなんかもよいでしょう。

 

とりあえず上記1・2ができたら、基本的にもうやることはありません。
そっから先に進もうと思ったら、KDPセレクトに登録して、無料キャンペーンをやりましょう。

3:無料キャンペーン

KDPセレクトに登録された本は、3カ月のうちに5日間、無料でばらまけます。「えータダで?」と思うかもしれませんが、これは最初(リリース1,2作目程度)はやっといたがいいでしょう。
kindleユーザーの中には、タダの物を漁っている人がいっぱいいます。あなた同様に自己出版をやっている人が、同類の行動に興味津々です。その他、何かの縁でたまたま見つける人もいるでしょう。そう言う人にタダでばらまきます。無料には無料のランキングがあって、上に上がるといいでしょう。

え? タダでばらまいて知ってもらえるかって?

まあ聞いてください。私の思っている無料キャンペーンの意味は、他の本のページの「この本を読んだ人はこんな本もチェックしています」に自分の作品が乗る…これだけです。これだけといっても、誰にも知られていない作品が他のページで知られる契機になるわけですから、重要な一歩ですよ。
レコメンドがある程度埋まって、無料配布数が伸びなくなったら、ただちにキャンペーンを中断しましょう。無料キャンペーンはタダなんじゃなく、はけた分の売上高が広告費だと思いましょう。

 

4)kindleを売り上げる

自分の本のページができて、ユーザーに本の存在を知られる契機をつくって、興味を持った人の知的な部分の受け皿として、著者ページやSNS、ブログをつくったら、もうやることはありません。
ただし、やっても無意味ということはありません。期待はできないけど、やらないよりはやったがマシ、てなもんです。

1:twitterじゃ売れない

twitterで本のページのURLを貼っても、売り上げは期待できません。本が売れて名前が知られてきて、なおかつフォロワーにうまいこと読者層が入ってれば、大きな武器になるかも。twitterにしろfacebookにしろ、こういうツールは、あくまでもパーソナルなものであって、マスメディア的に使っても効果はありません。あなた自身がマス規模の知名度にならない限りね。

ちなみに「無料キャンペーンをやります」は、多少効果があります。みんなゲンキンです。

2:ブログじゃ売れない

twitterと同じ理由です。

3:公式ウェブサイトつくっても売れない

ブログと同じです。

4:他人のふんどしじゃ売れない

どうなんでしょう? あまり経験はありませんし、データが取れるほど利用していません。まあ、もともと売れてない限り、期待はできないでしょう。メジャーなサイトに紹介されるとかは、いいかもね。

5:じゃあどうすんの

本を書いて、無料キャンペーンでばらまいて、それが面白かったら、良いレビューがつきます。そんな本は無料期間が終わっても、あとからあとから読まれていきます。いいものはいいんです。最初に上手くのせてやりさえすれば、あとは放っておいたって売れるんです。もちろん「いいもの」というのは、人によって違ったりします。だけど、市場に出したら「大多数のいいもの」が「いいもの」です。

だから、売れなかったら諦めましょう。

とはいえ……本来、物を「売る」ということは、「売れない物を何とかして売る」という自発的・積極的・能動的・傲慢的態度なのです。売れない物を売る技術、「よくないもの」を「いいもの」に感じさせる技術。それを駆使して売るのが、本来の営業です。不可能を可能にしてこそ、営業なのです。

まあ、ぶっちゃけ、そんなの普通の人は無理ですけどね。

それを言ったら身も蓋もないんですけど。

 

こで私見なのですが。

個人でKDPをやってる範疇においては、どれだけ自著の存在をアピールしても、伝わりきれていないと思います。無料キャンペーンで何百冊もばらまいても、他人の本の「こんな本云々」にいっぱい載っても、twitterで五千兆回ボットを回しても、まだまだでしょう。

だって、アマ様には恐るべき数の電子書籍が、まるで海の砂のようにあるんです。それ以外に紙の本もあるんです。大声で何回呟いても、ブログを更新しまくっても、誰も来ない公式サイトを林立させても、いつもそばにいる人にしか届かず、本来顧客となるべき人に届いていない。

売れなさがドツボにはまったら戦術を変えるべきです。ランキングで20万位台が続くような本は、それまでやってきた告知と同じ方法を繰り返していても、沈むだけ。待っても海路の日和はありません。

売れない本が勝負すべき戦場は、一体どこなのでしょう?

れはアマゾンのサイト内だと思います。
(中の人と交渉するってことじゃないですよ。)

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  • アヲイの小説作品はアマゾンキンドルダイレクトパブリッシング(Amazon kindle Direct Publishing/KDP)にて電子書籍でお楽しみいただけます。
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