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速報・口内炎についての記者会見|体内環境省

平成29年2/4(土)17:24分 配信

会見者:
ええ、お集まりいただきありがとうございます。みなさまご承知の通り、先月末より続きました感冒がほぼ平癒しました今、喫緊の課題は、口内炎であります。目下口内には大小の口内炎が無数に発生しておりますが、憂慮すべきサイズの口内炎は4点でございます。そのうち3点が舌部にあり、1点が下唇にございます。舌部3点のうち2点が舌裏部、1点は上部にございます。舌上部の口内炎は、ほとんど舌の先端でございまして、深さもあり、現在最も痛みを伴っておりますのがこれでございます。私どもはこれをハリーと呼んでおります。

※ 以下一問一答。括弧内は記者質問

(憂慮すべきサイズとはどのくらいの大きさを指すのか)

口内炎と申しますのは大きさに関係なく小さい物でも刺すような痛みを発しますが、ここで申します憂慮というのは、飲食時・会話時に不便をかこち、かつ過咬合等二次災害をもたらす危険性のあるものを指しておりまして、分かりやすく申しますと直径が12ミリを超える規模のもので、ございます。

 

(ハリーは現在も巨大化傾向にあるのか)

まず個々の口内炎の発生経緯についてご説明いたしますが、この憂慮すべき4点の口内炎が確認されたのが五日前の火曜日、はじめに個体がインフルエンザに感染しまして夜陰にジャーキングを引き起こし、舌を咬合したことにより舌の表裏に1点ずつ裂傷を負い、そのまま白斑円状化しました。うち裏面が下唇に接触・浸潤し白斑円状化、それをまた罹患個体が咬合したことにより  ええ、これは一昨日の夕飯時のことで、激しく咬合され流血と相成りましたが  一層巨大化しております。舌の裏面のもう一点は、発生時点は定かではありませんが、規模はかなり大きく、感冒にて浮腫んだ舌側面が歯に当たり続けることで裂傷・炎症に至ったものと思われております。こういうケースは典型的な舌癌にいたるパターンでして、実は一番恐るべき発生プロットなのであります。
ご質問のハリーですが、巨大化の傾向はありませんがいつまでも深く、味蕾の間に常に血を孕ませており、このまま消滅するのかそれとも他の口内炎同様円状に拡散するのか、動向を見守っているところです。

 

(会話や食事の不便は解消されるのか)

ええ、ええ、会話の不便につきましては、日頃より罹患個体が人と接することがありませんので、特に不便は確認されておりません。ただ、電話が来た際にやや滑舌が悪くなる場合があり、これはつまり長時間の会話によって口内の水分が失われ口内炎上部が乾燥、そういたしますと炎症部分が他の部分と接触するたびに軽く粘着し痛みを発するという、これは現在最も巨大な口内炎であります下唇炎症部分、我々はドルイドと呼んでおりますが、これが目下滑舌を妨げている口内炎であります。
食事につきましては、感冒中ということもありますので何分量がいけず、大きな弊害となっているわけではありませんが、ソース系など高ph物質、フライ系など物理的な刺激によって痛みが発生するのは、これはそもそもの予見通りです。もっとも、私共が恐れておりますのはそういった直接的な刺激でなく、食事における二次災害的な事態でありまして、つまり、咀嚼において口内炎自体を過って咬合するというケースです。実際これが、先ほど申しましたおとといの、いわゆるドルイドの過咬合でして、本来なら本日あたり炎症部分の痛感は消えるものと予想されておりましたが、目下のところ痛みは消えることなく、サイズは当初の1.2倍から1.5倍になっております。土手部分の高さもかつてない高さに成長しており、更なる咬合が懸念されております。

 

ドルイドは今も成長しているのか)

えええ、土手の高さがありますことから成長の停止を必ずしも予見はできないのですが、ドルイドの中には実は二種類の傷がありまして、ひとつが感冒罹患当時の古い傷、もうひとつがおとといの過咬合の傷でございます。ドルイドの中央部ならびに左部・右部は古い傷由来の領域で徐々に癒えつつありますが、過咬合のありました上部下部には実はまだ噛み傷が残っておりまして、いまだ深く赤味をさしております。場合によってはこの傷が炎症を経てせり上がり白斑円状を形成すると同時に、古い傷由来の中央部左部右部が平癒し、口内炎自体が上下に二分割されることも予想されております。
もっとも、今後の口内環境の充実とビタミンC等の補給、感冒の治癒による自己修復力の向上により、事態はそこまで悪化の一途を辿ることはないのではないかとも思っております。

 

アメリカ大統領選挙の影響はあるか)

え、え、ええええ、トランプ政権の樹立に伴う外交面の影響につきましては、罹患個体が米国籍でも指定7か国の外国籍でもありませんので、口内炎は基本的に国内環境下で治癒されていくものと考えております。薬剤の塗布なども行われておりませんので、医療・薬剤の分野で今後どのような交渉が行われたとしても関係はありません。ただ、今回感冒罹患の初期にかなり漢方薬を使用しましたことから、この行動が米国の対中政策とどう折り合うか、折り合わなかった場合、口内炎漢方薬は無関係であるということを、主張していきたいと思っております。

 

(テロの関与は)

ええ、ええ?えええ、ええ、いまのところ声明等ございませんのでその方向性での懸念は、一切、しておりません。しかしテロに関して線引きが難しい部分、つまり口内炎の起源が外部にあるのか、それとも自己免疫系の破綻によってきたされているのか。後者の場合、その理由を手繰っていった時、罹患個体に対する恒常的な嫌悪があるとするなら、これは一概に否定できない部分がございます。が、現在のところは、テロ関連法に抵触するような状況は何も無いと。

 

(今後口内炎にどのように処していくのか)

ええ、今後というか、これまでも同様ですが、口内炎につきましては自然災害に似たところもあり、発生ごとに適宜対処していくという方法しか、ございません。よくビタミンの不足であるとか、そのような認識も世間では出回っておるようですが、実のところいまもって謎が多く、言えますことは自己治癒力のいたずらな反応なのではないかと認識しております。私共は罹患するたびに毎度痛みを噛みしめつつ、舌先にその円状を確認し、嵐の過ぎ去るのを待つようにその減衰を見守るしかない、というのが正直なところです。

 

もうよろしい、でしょうか?
はい、では以上です。
本日はどうも、ありがとうございマッ…………。

 

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今年二本目の記事がコレかよ!

あ。「学園コメディ無責任姉妹」が全品キンドルアンリミテッドになりました。

学園コメディ 無責任姉妹 1: 漆田琴香、煩悶ス。 (さくらノベルス)

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